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漢方を飲む

漢方は中国から来た医術で、草根木皮や動物類を原料とした医薬のことを言います。肌荒れが起こってしまったとき、漢方を飲んで改善するという方法もあります。

漢方では肌荒れも皮膚の問題だけではなく「気・血・水」のバランスの乱れによるものだと考えられています。全身的な体調を整えたり体質改善を図るなど、体の内側から治していくことを旨としていて、「気」は全身を巡るエネルギーを指し、同時に精神的な働きも意味しているようです。

「血」は血液そのものや、その循環の事を指します。そして「水」は血液以外の水分代謝のことを指します。これらの3要素が順調に体内を循環している状態が漢方で考える健康です。

しかし、この「気・血・水」のバランスが乱れてしまうと体調を崩すのはもちろんのこと、様々な肌荒れを起こしてしまうのです。漢方には豊富な種類があり、その効き目も様々になりますが、肌荒れに効果的と言われている漢方にはどのようなものがあるのかをいくつか紹介したいと思います。

◆消風散(ショウフンサン)
皮膚の赤みやかゆみを発散し、分泌物を抑えてくれて、体質そのものを改善してくれる漢方です。

◆当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
にきびやそばかす、しみなどの肌荒れや、様々な婦人科的疾患に効果があると言われています。

◆黄耆建中湯(オウギケンチュウトウ)
湿疹やアトピー性皮膚炎、にきびなどの皮膚症状や、皮膚の乾燥による肌荒れを改善する効果もあると言われています。

◆温経湯(ウンケイトウ)
手足のほてりや肌荒れ、足腰の冷えや痛み、唇の乾燥がある方によく使われ、ホルモンのバランスを整えたり、皮膚を潤してくれる効果もあります。

◆温清飲(ウンセイイン)
更年期障害などで起こる不安感やイライラ、皮膚のにきびや痒みなどの炎症にも効果的と言われています。

漢方にはその他にも様々な種類があるので、摂取する際はきちんと医師に相談するようにしましょう。



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