肌荒れと日々の生活習慣にも大きな関係があります。それでは、どのようなことと関係があるのかを以下に紹介したいと思います。
◆睡眠
睡眠は肌の状態に大きな影響を及ぼすと言われています。きちんと睡眠がとれていないと肌荒れになったり、にきびが出来やすくなります。肌の細胞の生まれ変わりというのは寝ている間に起こりますので、最低6時間は睡眠時間が必要になります。肌の新陳代謝が活発になるのは22時〜2時の間だといわれており、この時間内は出来るだけ睡眠をとるようにしましょう。
◆食生活
食生活の乱れも肌荒れの原因の1つになります。まず、朝・昼・晩3食きちんと食べることが大切です。食事はバランスよく食べることが大切なので、食べ過ぎは避けるようにしましょう。皮膚の状態を整えるのに効果があるといわれているビタミン、ミネラルを多く摂ることを心がけましょう。
◆便秘
胃腸とお肌というのも密接な関係があります。排便には不要なものを体外に出すという役割があります。肌荒れと胃腸と便秘は密接な関係で繋がっています。排便は、体の中の不要物や毒素を体外に出す役割をしています。ですが便秘になると不要物が体外に排出されなくなり、体内で溜まることになるので自律神経の働きが悪くなってしまって、皮膚の血行が悪くなります。
それによって肌荒れを引き起こします。また何日も便秘が続くと、腸の中で悪玉菌が増えて有害物質を発生させます。この有害物質も肌荒れやにきびを起こす原因になりますので、植物繊維の豊富なものをきちんと食べるように心がけるようにしましょう。