妊娠中はホルモンの影響でメラニン色素が増えます。そのため普段よりもしみ、シワなどの肌荒れが起こりやすくなります。それではそれらをどのように予防して、改善すればいいのでしょうか。
まず外出する時はそれを考慮し、外出時は紫外線対策としてUVカット効果の高い化粧品を使うようにしたり、日傘を差したり、帽子をかぶるなどして対策してください。
また、妊娠中は汗をかきやすくなることも多いです。しかし汗をかくとほこりなどが付着しやすく、肌が汚れがちになりますので、先に挙げた洗顔や保湿をしっかり行うようにしてください。また外出先で汗をかいた場合などは帰宅してから、軽くシャワーをするなどして体を清潔に保つようにしましょう。
肌荒れに効果があるビタミンもきちんと摂取することも大切です。妊娠中の肌荒れにいいとされているビタミンを以下に紹介します。
◆ビタミンC
ビタミンCが含まれている食材にはレモン、みかん、キャベツ、ピーマンなどがあります。ビタミンCはメラニン色素ができるのを抑えてくれる効果があるので、色素沈着などシミ・ソバカスを予防してくれます。
◆ビタミンE
ビタミンEが含まれている食材にはアーモンド、抹茶、豚レバー、落花生などがあります。これらはホルモン分泌を円滑にしてくれる効果があるので血行をよくして、肌荒れや冷え性を防ぐ働きをしてくれます。
このように肌荒れ対策効果があるビタミンをしっかり摂取するようにしましょう。